ある人のブログに前臨床にも至っていないバイオ・ベンチャーの役員が皆30百万円貰っていたという話がありました。その方達は前職で30百万円貰っていたのでしょうか?サラリーマンだとしたら、ありえないですよね。きっとその人達は「ベンチャー企業を立ち上げるというリスクを取っているから」と言うかもしれません。一瞬そうかなと思う人もいるかもしれませんが、明らかにおかしな話です。なぜかといえば、
①彼らの言うリスクは、サラリーマンを敢えて辞めた代償。でも、お願いして辞めてもらった訳ではありません。本人の意思に代償を払う必要があるのでしょうか?
②会社が成功した際には莫大なキャピタルゲインが得られるというリターンがあり、失敗するリスクと相殺されているはずです。
③②の通りであれば、その人は実力に見合った報酬を得れば良いわけです。
④は続きで。。。
今日は地方出張。とある会社のCFOと会食しました。中小企業の方が人のしがらみは濃いねーなんて盛り上がりました。冷静に考えてみれば、厳しい市場への追加投資でも、過去の成功体験とやりやすさから選択しがちだなーと。一見、無理そうだと思うところ程、チャンスがあるんだと再確認した今日でした。
今日は地方出張。とある会社のCFOと会食しました。中小企業の方が人のしがらみは濃いねーなんて盛り上がりました。冷静に考えてみれば、厳しい市場への追加投資でも、過去の成功体験とやりやすさから選択しがちだなーと。一見、無理そうだと思うところ程、チャンスがあるんだと再確認した今日でした。
顧客との信頼関係とは何かと考えさせられる1日でした。皆さんは構築できていますか?VCをやっている醍醐味は顧客と一緒にどうやって事業をドライブしていくかなのですが主体的に動けているだろうかと考えさせられました。
3月が決算期の会社は最後のひと踏ん張りの時期かと思います。ところで、4月から始まる新しい期の計画は既に出来ていますか?これからという会社も多いのではないでしょうか。本当は計画を立て、具体的にどう動くのかを社員に理解してもらい、期初にスタートダッシュをかけたいですよね。それができている会社は業績も良好です。計画を練ることで会社を見つめ直すキッカケになるんですよね!
大企業では旧来からのルールや慣行が組織を非効率にしている、なんて話がありますが、ベンチャーではどうでしょうか?
確かに設立当初は何もないから自由ですが、弊害はベンチャーの方が深刻です。ベンチャーは人が少ないので、仕事も属人的になりがちでルールも各人が勝手に決めているケースはよくあることです。また人も少ないので人間関係も濃厚です。その結果、問題があっても、各人の仕事が他の人から分からない、分かっていても、人間関係を険悪にしたくがないために、指摘されず放置され更に悪化することをよく見ます。
人が作ったルールや慣行を経営者は把握して修正してやることが重要ですね。